空撮たのしい

djiphantomv2_rel-2何かみんな頑張って記事書いてんのに、

コメント書いて茶々いれてくだけの人みたいになってんのが気に食わんのでたまには書いて見る。

マジメな記事です。

 

最近何かとドローンがなんだどうしたってニュースを目にしますが、

実は自分も昨年買いました。ドローン。

 

そもそもドローンって何?って人の為に説明しますと、元々は無人航空機を指す言葉でしたが

近年個人向けの空撮RCヘリが普及し「ドローン」って名前をつけたが為に一般的になった言葉です。

要はラジコンヘリとかラジコン飛行機、そういった類のモノ。

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室内でも飛ばせる小型タイプも出てる。いってしまえばこれもドローン

 

一口にドローンといっても種類が色々あるので纏め切れませんが、

主な使用目的と言えば「空撮」

一般的な景色を取る空撮に使われたり、記念行事の空撮なんかにも使用されたり、

普段進入できないような場所、例えば橋の下なんかにもぐりこんだりして工事の下見をするのにも利用されております。

酔狂な方々は一台ン十万円する機体をぶつけ合ってバトルしたりレースしたりしてゲラゲラ笑ってたりするようです。

 

僕が買ったのはDJIと言う会社から発売された「Phantom2 vision+」と言う空撮に特化されたモノ。

こないだ首相官邸におっこちてたりホワイトハウスの敷地に侵入したアレと全く同タイプです。

これでこの間撮影した動画がこちら↓

 

あ、見るときはYoutube再生ウィンドウの右下の歯車マークから 画質 → 1080p HD に変更して見てくれよな!

どうだい、すごいだろう!

若干の練習は必要ですが、簡単な操作だけでこれだけのモノが撮れちゃいます。

 

 

で、ここからが本題。

今、この動画を見てどう思いましたか?

 

綺麗!すごい!素敵!抱いて!って思った人。

それはそれでありがとう。大好き。

 

え?危なくね?大丈夫なんこれ?って思った人。

正解です。実際危ないですコレ。

 

かもねさんのように大して知識や技術が無くても空撮ができるというメリットの裏には

かもねさんのように大して知識や技術の無い人間が空撮できてしまうというデメリットがあります。

 

何を言っているんだお前は、と思うかもしれませんが、

今まで「空撮」と言うものはお金もかかるし技術も必要だしハードルが高いイメージだったかもしれません。

しかし、最近のドローンの登場によってそのハードルが徐々に低くなりつつあります。

 

故に、マトモな考えの人間なら「アレは撮っちゃダメ、ここで飛ばしちゃダメ」と言う考えがありますが、

免許や身分の証明など不要な状態で機材を買えてしまうが為に、良くない考えの人間が購入する事もありうるのです。

それがこないだの首相官邸への侵入であったり、ホワイトハウスへの不時着であったりと

社会的に見過ごせない事態になりつつあります。

 

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こんなんも良いサービスかもしれないけど一歩間違えば大事故。ドローンのプロペラの回転力は指が飛ぶレベル。

 

なんでこんな口酸っぱく言うのかって?

答えは5月の中旬にこのPhantomシリーズの新型が出るからです。

従来のPhantom2 vision+では動画がフルHDまでしか対応していなかったのですが

今度発売されるPhantom3では4K画質に対応しています。

 

4K!と聞いただけで画質厨が涎とかをたらしてこぞって買いそうなのですが、

一般ピーポー向けのサービスとしてなんと1年の対人対物保障まで付きます。

さらに操作が不安な初心者向けにフライトシミュレータ機能まで搭載されると言うスグレモノ!

 

こりゃあもう一家に一台Phantom3の時代が来てもおかしくない!

 

と言うわけで既に法案が決まりそうな所ではありますが、

これから買おうって思う人に変な使い方をして規制なんかされてほしくはないので正しい知識で飛ばしてもらいたい。

そういう思いでこの記事を書いております。

 

まあつまり要約すると、

僕がPhantom3買うから勝手に事故起こして規制とかかかったらマジ承知しねえかんな

と言う事になります。

お分かりいただけましたでしょうか。

ですので初心者の方は以下の事項を守って容量用法を守って正しい知識を身につけてから飛ばしてくださいね。

 

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1)航空法を知る

航空法ではラジコンなどについては、地上から250mまでは特に申請無しで飛ばすことが許されています。

ですが、空港周辺や航空機の航路上ではこれが150mに制限されます。

Phantomシリーズの場合空港周辺では機器が勝手に圏内で離陸できないよう内部制御されますが、

そもそも空港周辺で飛ばそうなどという気は起こさないほうが賢明でしょう。

飛ばそうとしている場所か航路かどうか分かんないなら150mまでで我慢です。

 

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2)機体の限界を知る

機器によって操作可能な範囲や飛行可能な時間等が必ずしも存在します。

それらを超えた場合一体何が起こりうるのかを知ることが大事です。

最近のドローンは機体が操作可能範囲外に出た場合に勝手に戻ってくる機能なんかがついてますが、

あくまでもそれは緊急事態である事を忘れてはいけません。

 

よくある機能として、一定の高さまで上昇してGPSを使って戻ってくると言う機能がありますが、

その途中に電線などの障害物があったとしてもドローンは真っ直ぐ帰ろうとします。

また、操作不能になった瞬間上昇するので、天井がある場所で使用中に通信が切断された場合、

急上昇して天井に激突・墜落なんて洒落にならんです。

自動帰還機能は絶対に意図的に使わないようにしましょう。

テストしたいのであれば半径500mくらいに障害物の無い平原で行いましょう。

そんな場所北海道以外にあるのか知らんけど。

 

またバッテリーの限界は、説明書などに記載されているものより短いものと考えましょう。

20分飛べます!って書いてて「よしじゃあ15分飛ばそう!」って言って飛ばして

途中で機体を見失って結局5分経って落ちた、なんて話が良くあります。

また、大抵の機器で使用されるバッテリーはリチウムイオン電池が多いです。

このリチウムイオン電池は非常に外気の気温に影響を受けやすい性質を持っています。

気温が低くなると著しく電池の減りが早くなります。

基本的に上空は寒いです。言いたい事はわかるな?

 

あとは天候。基本的には雲の無い良く晴れた日中に行うべきです。

もちろん、雨や雪や台風の日なんかに飛ばすのは愚の骨頂ですが、

ちょっとでも風が強い日はやめておきましょう。大抵の機体は5mくらいの風で簡単に流されます。

見失うことの恐怖より、人や物に当たることの恐怖を考えましょう。

また、夏場に入道雲が上空に来たときも注意です。

入道雲の正体は積乱雲。急発達した雨雲は時として雷雨を伴います。

基本的にドローンは広く開けた場所で利用する事が多いので落雷に注意しましょう。

また、飛行中のドローンは雷の格好の餌食です。半径1km位の雷は余裕で飛来します。

夏場に雲が急に近づいてきたときはさっさと回収して避難しましょう。

 

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3)人間の限界を知る

いくら機体性能が良くても君の目の良さは変わりません。

ドローンってのは飛ぶものです、結局の所見失う事が殆どです。

必ず肉眼で目視できる範囲で飛ばしましょう。天気の良い日はサングラス必須です。

似合わなくてもかける。コレ大事。

 

いくら機体性能が良いモノを買っても君のサイフの軽さは変わりません。

そんなクソ高い機体を買って自慢する為に友人の前で飛ばして、

操作ミスって友人を失明させましたーなんていったらその機体の10倍か100倍は払わなきゃいけないんじゃないですかね。

人間とは脆く儚い生き物です。ドローンは殺人兵器だと思ってください。

また、人身ではなく対物も同じです。人のモノや公共の施設を破壊したらそりゃもう大変です。

 

絶対に回りに人が居る状態で飛ばさない事、特に子ども!

子どもは興味津々で寄ってきます、場合によっては投石、放水などによる攻撃が予測されます。

例え子どもに攻撃されても決してコレを撃墜せず、大人の対応で凌いでください。

っていうか一番厄介なのは親です。子を守る親は殺気立って居ます。

一言「こらこらーあぶないよー」なんて声をかけようものなら即事案発生です。

絶対に回りに人が居る状態で飛ばさない事!絶対に回りに人が居る状態で飛ばさない事!!

 

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4)社会的な限界を知る

ドローンは空を飛べます。

人間が歩いて行けないところまでズンズン行けます。

そこそこ広い公園に来たぞ!周りに人も居ないぞ!よーし飛ばそう!

ブイーン おっ、かっこいいビルだなー回りこんで撮ってみよう!

訴訟

なんて事もあります。

ようはプライバシーの侵害、もしくは機密事項の漏洩などそういった面でもドローンは危険視されています。

なるべく人の居る建物には近づかない、もし建物をとる場合は事前にその建物の人に連絡するなど

最初から安全策を立てておきましょう。

この記事で上げている動画も近くに警察署があり、防災ヘリの離着陸が行われているため、

事前に警察へ連絡をして、飛ばす事を伝えた上で飛行しています。

 

また、「気づかなかった」は効きません。

山奥で飛ばしてて実はふもとに露天風呂があって盗撮になっちゃいました。

なんて事になっても悪いのは飛ばした側です。知らぬ存ぜぬは通用しませんので、

ちゃんと周辺地理を把握した上で飛行するようにしましょう。

 

そして一番気をつけなければいけないのは「道路」や「鉄道」です。

道路や鉄道の上をラジコンで飛行する事は交通法で禁止されており、事前に申請が必要です。

いつか撮り鉄なんかがやりそうで怖いんですが、絶対に道路や鉄道を跨いでの撮影はやめましょう。

私道の場合でも出来るだけ地元の人に許可を取ってから飛ばしましょう。

 

 

まあざっとこんなもんでしょう。

まだまだ突っ込めば色々出てくるかもしれないけど書いてて疲れたからおしまい!

 

見てるとめんどくせー!って思うかもしれないけど実際やってみるとめっちゃ楽しい。

なによりちゃんと外に出る機会が増えていいと思います。

 

僕も今までは

「あ、趣味ですか…ネットサーフィン…ですかねフヒ…」

だったのが

「趣味ですか?そうですね、色々手を出してはいるんですけど…最近は空撮にはまってますね!(ドヤアア」

になったので大変重宝しております。

 

ちなみにPhantom3は日本では5月20日から発売開始。

Amazonではもう予約がスタートしてます。

コレを機にみんなも空撮デビューしようぜ!

 

 

 

■この記事を書いた人

Kamo'ne
Kamo'ne
オープンワールド、アクションMO・MMO大好き人間。
現在はFF14を中心にプレイ中。
ネトゲでは必ず魔法使い系でプレイする傾向にあり。

4 thoughts on “空撮たのしい

  • piggy
    2015年4月26日 at 16:52
    Permalink

    こういう技術の進歩ってのは単純にワクワクするね

    今回の件はドローンうんぬんよりも官邸の警備のザルさの方が怖い
    一国の最重要とも言えるレベルの建物なんだからもっと厳重に守っておけやって思う

    Reply
    • Kamo'ne
      2015年4月26日 at 17:15
      Permalink

      警備の甘さもそうだけど、実はこのDJIから出てるドローン各機は、
      そういう入っちゃダメなとこ専用のビーコンってのがあって
      そいつが置いてある半径何キロは飛べないように予めプログラミングされてる。
      成田とか羽田とかそういう主要な空港では導入してるんだけど、
      こういうトコには置いてないって事が露呈しちまったんだな。

      しかも新法案は政府関係の場所上空の飛行を禁ずるとか言っちゃってるし、
      そんなピンポイントで自分達ばっか守ってないでもっと守るべきトコがあると思うんだよな、
      病院とか学校とかさ。

      Reply
    • Kamo'ne
      2015年4月26日 at 23:02
      Permalink

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             _ (m) _ピコーン
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               ∧ ∧
              (・∀ ・)
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